No.112 魔法少女ちゅうかなぱいぱいゲーム(情報提供:yokota様)
★PJ魔法少女ちゅうかなぱいぱいゲーム・
遊び方説明書

 中華魔界からやってきた魔法少女ぱいぱい
は、東京の高山家で暮しながら、恋人のレイ
モンドを捜しています。しかし、ぱいぱいの
正体を見破ろうとする三軒茶屋のおばさんが
なんだかんだとうるさくつきまといます。
 しかも、五目殿下の命令でやってきたヌル
ハチとタクラマカンの2人も、ぱいぱいを中
華魔界に連れ戻すため、いろんなワナをしか
けます。
 さあ、じょうずに魔法のステッキを使ってピンチを切り抜けましょう!
「シャイオパラ、タイオパラ、カーサイター
ボウ! 中華魔界になんか、行かないぞ!」


●セット内容

1.ゲーム盤…1枚
2.コンパクト・ルーレット…1コ
3.魔法のステッキ…1コ
4.ステッキ用ハート…1枚
5.魔法カード…20枚
6.三軒茶屋カード…16枚
7.プレイヤーコマ…4コ
8.三軒茶屋コマ…1コ
9.ぱいぱいマーカー…4コ
10.コマ立て…5コ
11.説明書…1部

●ゲームのあらまし

 プレイヤーは魔法少女ぱいぱいになって、<すたあと>から出発し、
コンパクト・ルーレットをまわして自分のコマを進め、
<ごーる>の高山家をめざします。

いろんな魔法を使えるカードを持って出発しますが、
途中のマスの指示で取られてしまうこともあります。

 ルート上には、恐ろしい「三軒茶屋のおばさん」がうろついています。
おばさんに出会ったら、三軒茶屋カードをひいて、指示に従わなければなりません。

 最悪の場合、「中華魔界」に飛ばされてしまいます。
ここでは魔法を使うチャンスも少なくなるので、かなり不利な立場に立たされてしまいます。

 魔法カードを上手に使って、高山家に最初にたどり着いたプレイヤーが勝ちです。

●ゲームの準備

1.まず図のように魔法のステッキを組み立ててください。

2.コンパクト・ルーレットは図のように持って使います。
 使わないときは、2つ折りにしてしまっておけます。

3.三軒茶屋カードはよくきって、裏返しの山 にしておきます。

4.自分の好きなぱいぱいコマを選んで、コマ 立てにつけ、<すたあと>のマスに置きましょう。
 コマと同じ色のぱいぱいマーカーも手元に置きます。

5.三軒茶屋コマにもコマ立てをつけ、<三軒 茶屋>のマスに置きましょう。

6.次に全員でじゃんけんをして、最初にプレ イする人を決めてください。
 その人から右回りにプレイすることにします。

7.次に魔法カードをみんなで分けます。まず
 カードをよくきって、人数分だけ表にして(4人で遊ぶ場合は4枚)、
 みんなの前に 並べます。魔法の内容をよく読んだら、6. でじゃんけんに勝った人から順に、
 好きなカードを1枚ずつ取って行きます。

8.みんなが取ったら、また新しい4枚を並べます。
 今度は次の番の人から順に1枚ずつ 取ります
(さっき最初に取った人は、今度 は最後の1枚をもらうわけです)。

9.同じようにして、カードがなくなるまで続 けます。3人で遊ぶ場合は2枚余りますが、
  それはゲームには使いません。
10.自分の魔法カードの内容は、使うチャンスを逃さないように、
 よく覚えて置きましょう。用意ができたらゲーム・スタートです。


yokota様からのコメント

昔作ったパーティジョイ・ゲームの説明書・下書きらしいものの一部が出てまいりました
ゲームは、No.112の
「魔法少女ちゅうかなぱいぱい」です。
元になったのは、同名の特撮TVドラマで、
主演女優の突然の降板のため
(なんかスキャンダルがらみだったと記憶していますが)、
短命に終わっております
(主演が変わって「ちゅうかないぱねま」という番組になりました)。
当然ゲームも初回出荷分だけで終わっております
(たぶん千ダース)。
まあ、どっちみち歴史に残るような代物ではなかったとは思いますが、
ふびんなヤツではあります。


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